こんにちは。特許活用アドバイザーの中村です。
(特許活用アドバイザー: 愛知県の平成29年度事業として中村が受託する知財活用のアドバイザー)

鉄工所と聞くと無骨なところをイメージしがちですが、今回伺った新美利一鉄工所は敷地の一角にコテージを構える素敵な場所です。


(新美利一鉄工所 Facebookページより引用)

この株式会社新美利一鉄工所は、プレス曲げ・レーザー溶接・レーザー切断・製缶等の機械加工を得意とする会社です。工作機械やプラント設備等向けの長尺状部品でも対応可能な最新設備を備えているそうです。
創業90年を数える老舗で、社の歴史を重んじた物づくりマインドを持ちながらも、常に新しい時代の流れを意識して生産性の高い設備を積極的に導入しています。


(新美利一鉄工所 Facebookページより引用- 平成29年8月に導入されたばかりのイワシタ製長尺NC加工機)

受託加工

会長 新美広治 氏、代表取締役 新美剛一 氏よりお話を伺いました。

顧客ごとの受託加工のすべてを作業者一人が一貫して行うことで、徹底した品質管理を実施しています。従業員全体で物づくりの喜びを共有する企業風土を持っています。
しかしながら、受託加工だけでは先々の不安があることもあり、独自の製品作りへの意欲をお持ちでした。社内で活動する芸術作家 戸谷真也 氏が手掛ける鍛造品アートを育てていきたいとのこと。


戸谷氏が手掛けた作品。

金属造形の会主催 2017金属造形展 2017.10.11~10.15 於 愛知県立美術館8Fギャラリーにて

 


社内にある戸谷氏の工房。ここで創作活動に打ち込んでいる。

開放特許の活用を提案

開放特許の活用について関心を示されていましたので、オリジナル商品の開発の取り組みの一歩として、開放特許の概要を説明しました。
鍛造品アートに活用できそうな開放特許の一例として、高機能抗菌めっき技術「ケニファイン®」(株式会社神戸製鋼所)を紹介しました。
開放特許の情報をもっと知りたいとのリクエストをいただきましたので、開放特許の一覧をデータ化してお送りする予定です。

インタビュー先

組織
株式会社新美利一鉄工所
おはなし
会長 新美広治 氏, 代表取締役 新美剛一 氏
所在地
愛知県岡崎市東阿知和町乗越9−36
Web
http://bright22.jp/
中村光晴

業務では、主に特許・実案の出願書類の作成を担当。
オフタイムはテニスでストレス発散。
最近、オーロラなど地球上に発現する神秘的な自然現象に魅せられています。

平成29年 愛知県 知財活用アドバイザー