コラム
Column
2017年10月25日、発明plusプロジェクトリーダーの弁理士 富澤正が、豊田市ものづくり創造拠点SENTAN(愛知県)にて、知財ビジネスマッチングセミナーを開催しました。
全3回の最終回である今回は、参加者の皆様との距離がグッと近くなるように、セミナールームから2階の交流スペースへ会場を移しました。
発明plusが発行する「知財活用ハンドブック」をテキストとして、開放特許についてわかりやすく解説しました。
また発明plusの運営メンバーである坂野が、自身の経験を交えながら、新製品開発のための資金調達方法の1つとしてクラウドファンディングの活用方法を説明しました。
セミナー後は個別相談の時間を設けており、さっそくご相談をいただいた受講者の方もいらっしゃいました。
※知財ビジネスマッチングセミナーは、愛知県豊田市の「平成29年度 開放特許活用例による製品開発支援事業」の一環として実施する取組です。
ものづくり創造拠点SENTANは、愛知県豊田市がものづくりを支援するために開設した創造支援施設です。加工設備やセミナールームなどが揃っています。
この施設の活用の一例として、日本発の空飛ぶクルマの開発活動 “CARTIVATOR(カーティベーター)” を運営する一般社団法人 CARTIVATOR Resource Management は、愛知県での開発拠点を豊田市ものづくり創造拠点SENTANに置き、試作機の製作・保管・メンテナンスなどの機体開発をはじめ、定例会や報告会などを開催していくとのことです。
(参考: CARTIVATOR プレスリリースより)
アイデアを形にできる試作開発ができる加工機械が揃っています。
ものづくり企業や起業を志す方の交流を図るスペースです。
このスペースで各種イベントも企画されます。
とよたイノベーションセンターが企画するイノベーションセミナーや製造技術者育成プログラムを受講することができます。
中高生を対象にした科学・ものづくり講座やものづくりミライ塾等で科学実験を行うスペースです。
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