昨日のコラム「NAVERまとめ、著作権侵害の監視システムを準備」に「著作権以外の知的財産についても監視サービスができるかもしれない」ということを書いたところ、Amazon に既にあるという情報がありましたので、紹介したいと思います。

Amazon の「ブランド登録」

発明plusでも以前にAmazonが同サービスを準備中であるとお伝えしていましたが、いつの間にか実用化されていたようです。

Amazon のようにユーザーが出品もできるような形態のECサイトでは、他人の商標権等を侵害する商品が出品されることも考えられます。
そのような出品について、予め自己のブランドを登録しておくことで自動的に監視してくれるサービスのようです。
サービスの紹介文には「独自のテキストや画像による商品検索機能や、過去の知的財産権侵害の申し立てのデータに基づいた自動予測を利用できます」と書かれていますので、ここでも昨日紹介したNAVERまとめのLisahのようなAI技術が活用されているのかもしれません。

他人のブランドに乗っかるような商品は、得てして品質が悪いことが多いです。
そのブランドの商品と間違えて紛い物をクリックしてしまうことを防ぐこともできますので、消費者の面からもこのようなサービスは歓迎できますね。

後藤 英斗

弁理士、情報処理安全確保支援士(登録セキュリティスペシャリスト)
発明plusでは外部ライターとして主にIT系の記事を担当しています。日曜プログラマーとして、AI・機械学習・自然言語処理などで遊ぶ。