外国出願に要する費用の半額が補助されます

知的財産に関する外国出願の費用の支援(補助)受けられる外国出願支援事業の東京都での募集がすでに始まっています。
外国出願を予定されている方は、ぜひご検討ください。なお、特許・実用新案と、意匠・商標では、申請の締切が異なりますので注意してください。

特許出願・実用新案登録出願
第1回:平成30年4月2日(月)~7月13日(金)
意匠登録出願・商標登録出願
第1回:平成30年4月2日(月)~6月15日(金)

補助対象となる出願

  • 日本国特許庁に対して特許(ダイレクトPCT含む)・実用新案・意匠・商標出願について出願しているものであって
  • 優先権主張(商標を除く)して外国特許庁へ出願する次のもの
    • 優先権主張による特許出願・実用新案登録出願・意匠登録出願
    • PCT出願に基づく国内移行
    • マドリッドプロトコルに基づく出願(商標)
    • ハーグ協定に基づく出願(意匠)

前提として日本での出願手続が必要ですので、まだの方はお急ぎください。

補助対象経費

外国出願に関する次の経費が支援(補助)の対象になります。

  • 外国特許庁への出願料
  • 外国出願に要する代理人費用(現地・国内)
  • 翻訳費用など

なお、以下の経費は対象外です。

  • 国内出願費用
  • 日本国特許庁へのPCT出願費用(国際出願手数料、国際調査手数料、送付手数料、優先権証明願、予備審査手数料、日本国特許庁への国内移行手数料等)
  • 日本国特許庁への国際商標登録出願の手数料
  • 前述の出願に係る弁理士費用等

補助率

補助対象経費の2分の1以内

補助上限額

1企業あたり 300万円(複数案件の合計)
1案件あたり 特許出願 150万円
実用新案・意匠・商標出願 60万円
冒認出願対策目的の商標出願 30万円

その他の注意事項

  • 本年度は2回の募集が予定されています。
  • JETROの募集との重複申請はできません。

詳しくは窓口機関である東京都知的財産総合センターの案内をご確認ください。

補助金申請を手厚くサポート

発明plusを運営するコスモス特許事務所では、この支援制度(補助金事業)への申請サポートサービスも行っております(平成29年度の同制度では、東京で特許1件、愛知で商標2件の事業採択など、いくつものサポート実績アリ)。
補助金の活用にご関心のある方はお気軽にご相談ください。
お問い合わせは専用フォームよりお寄せください。

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坂野明日香

知財キュレーター。主に補助金・クラウドファンディングの話題を担当。
アフター5はNPO法人の理事長。ロケットストーブ&スターリングエンジンの普及促進活動をしています。