展示会場

展示会で新規発明をPRする

下請け企業から脱却するため、新発明を開発する企業が増えてきています。
しかし、新商品を販売するには下請の時以上に発明の良さや技術力をPRする必要があります。
もとの事業の延長ではなく、全くの違う分野に関係する商品であればなおのことです。

新しい商品を開発した時には展示会でPRすることが有効です。展示会の効用は、従来の販路では接触できないような顧客層にアプローチできること、特に新規開発をした発明が従来の販路とは異なるような場合には有効です。
その理由は、自社の新規開発した発明に関係するダイレクトな顧客層が向こうから足を運んでくる機会を得ることができるからです。
見込みのお客様に出会う機会が増えるため展示会を活用することは有効です。

とにかく来場者が多い展示会に出店することが大切

展示会に参加する中で重要なことは「来場者の数」です。
「来場者の数」が多ければそれだけビジネスチャンスが広がります。
そのため展示会に出展する場合にはとにかく人が多く集まる展示会に参加するのです。
さらに、新商品を開発した場合にはとにかく見込みとなる多くの方に見てもらい知ってもらうことが重要です。
そのためには、展示会に出展される時には来場者と出展者を把握してどういった属性の方が多くいるのかを見極めて出店することがポイントとなります。

展示会は実はお得な営業の場所

新規開発をした発明品でまだ利益がでておらず、営業力をかけるマンパワーが足りないような場合に有効です。
展示会は一般的に50万円~程で出展することができます。
10万人を超える見込み客が自ら足を運んで出会える機会は展示会でないと有り得ません。
そのため、展示会は新規開発をした場合に最適な営業機会の場であるといえます。

富澤 正

弁理士。当サイト『発明plus(旧:開発NEXT)』および同タイトルのフリーペーパーの編集主幹。
■経歴
知財コンサルタント。コスモス特許事務所パートナー。名古屋工業大学非常勤講師。
1980年愛知県生まれ。名古屋工業大学大学院修了。
特許業務の傍ら、知的財産の執筆活動・講演活動などを行う。自身の知的財産権を活かしてアイデア商品を作るベンチャー企業Time Factory株式会社を設立し、資格試験の受験生向けの商品などを手掛ける。
■専門分野
知財ビジネスマッチング、開放特許活用戦略、知財を活かしたビジネスモデル作り
■著書
『社長、その商品名、危なすぎます!』(日本経済新聞出版社)
『理系のための特許法・実用新案法』(中央経済社)
『理系のための意匠法』(中央経済社)
『理系のための商標法』(中央経済社)
■連載
『日経産業新聞』にて連載 (2017.5.12~20217.5.20)
『中部経済新聞』「みんなの特許」を毎週月曜日に連載中 (2014.4~現在)『サンケイビジネスアイ』「講師のホンネ」にて月1コラム連載 (2013.5~2014.1)
『日刊信用情報』にて「知財コンサルタント富澤正の「知的財産権を極める」」を週1コラム連載 (2013.9~2014.8)