コラム
Column
特許出願や特許登録には所定の料金・手数料がかかります。この料金は特許庁へ納付します。とはいえ、現金を特許庁へ直接持っていくわけではなく、振込などの決められた方法で行います。
これまで特許庁への納付ではクレジットカード決済が認められていなかったのですが、それが2019年4月から認められる見通しとなりました。
クレジットカードによる納付(指定立替納付)の新設について – 特許庁
専用ソフト(無料)を使って行うオンライン手続にのみ対応しており、郵送や窓口での手続では依然としてクレジットカードは使えません。また、支払いは1回一括のみで分割は指定できませんので注意が必要です。
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定常的に相当数の手続を行う場合は予納や口座振替が便利ですが、そこまで件数は多くないものの特許関係の手続を行われる場合には、クレジットカードが使えるというのもメリットとなりそうです。
参考までに、その他の料金納付方法を紹介します。