海外に商標登録出願(マドプロ出願)をされたお客さまから不審なレターが届いたとのご相談をいただきました。

画像は実際にお客様が受け取られたレターです。

このレターにはTrademark Publication (直訳すれば商標公開)と書かれていますが、WIPO(世界知的所有権機関)が発行するものは正しくはTrademark Gazetteといいますので、これが偽物であることがわかります。

内容も手が込んでいます。

We offer you the registration of your brand in our private datebase.

訳すと「我々の私的なデータベースにあなたのブランドを登録しませんか」となります。
一見すると、民間団体のブランドデータベースか何かに思えますが、お金を払ったからと言って掲載されるかわかりませんし、掲載されたとして何の役に立つのかもわかりません。
なんとなく払ったほうがいいのかなという心理を突くの手法です。

PCT出願やマドプロ出願などで海外への出願をされ、その後に不審なレターを受け取られたという方は、ぜひ弁理士や特許事務所まで相談してみてください。
発明プラスを運営するコスモス国際特許商標事務所でも無料で相談を承っています。

なぜこのようなレターが海外から送られてくるのか、については、過去の記事でも紹介していますので、併せてご覧ください。

過去の記事 – 外国出願にまつわる振り込め詐欺にご注意ください!

坂野明日香

主に補助金・クラウドファンディングの話題を担当。
ガジェットなど新しいモノや家電好き。鉄分が豊富(特にSL)。
某法科大学院を卒業して司法書士事務所へ就職、出産を経て、前職の特許事務所へ。
7年目を節目にコスモス国際特許商標事務所へ転職。