アメリカ留学していた際お世話になった教会の牧師夫人から、写真付きメッセージが届きました。

Any idea what this says? Have no idea what language… なんて言ってるかわかります?何語かもわからないのだけど…

この写真が送られてきたときは上下反転していました。しかしひっくり返してみれば、何と書いてあるかすぐにわかりました。

  • 意匠登録第103290号
  • 商標登録 六芒星+紫山 紫山チャルメラ笛

ラーメン屋台の到着を知らせるあのチャルメラ笛のようです。

楽器本体にも、「紫山 チャルメラ笛 意匠登録第103290号」とのラベルが貼ってありました。

出願日
昭和28年1月3日(1953年1月3日)
出願番号
意願昭28-130
意匠の名称
たて笛の形状及び模様の結合
意匠を現すべき物品
第17類 たて笛

意匠公報

商標や意匠の登録番号が箱やラベルなどに記載されていると、こうして公報を紐解くことで50年以上経つ今でもどんなものかを特定することができるのです。

牧師夫婦には日本で1953年ごろに販売されていたラーメン屋台の笛だと伝えました。私もチャルメラのあのメロディーはラッパで出していたと思っていましたのでこんな形状の笛だとは思いもよりませんでした。

小学校教員である牧師夫人の娘さんが、のみの市で見つけて買ってきたそうです。面白い楽器を授業で紹介しようと思ったとのことでした。リードが壊れているようなので日本で探してもらえないだろうかとも頼まれましたので、いつか見つかるといいですね。

坂野明日香

主に補助金・クラウドファンディングの話題を担当。
ガジェットなど新しいモノや家電好き。鉄分が豊富(特にSL)。
某法科大学院を卒業して司法書士事務所へ就職、出産を経て、前職の特許事務所へ。
7年目を節目にコスモス国際特許商標事務所へ転職。