知的財産Q&A
Intellectual Property Q&A
商標登録出願は自分ですることもできますか?

制度・法律に関する質問

商標登録出願は自分ですることもできますか?

商標登録出願をしようと考えていますが、付き合いのある特許事務所もないので自分で手続をしたいと考えています。
問題はないでしょうか?

商標登録出願はご自身ですることも可能です。

一般的には特許事務所や弁理士に依頼することの多い商標登録出願ですが、ご自身でしていただくことは制度上も認められています。特許事務所や弁理士は代理人としての立場ですので、代理を立てずに自身で手続きをするということになります。

特許庁のWebサイトなどにも商標登録出願に関する資料が掲載されていますので、それらを参考にすれば出願書類などを揃えることも可能かと思います。出願も、インターネット出願や特許庁窓口への提出などの方法がありますので、手間や費用面を調べて、合った方法を選択されるとよいでしょう。

ここで1つアドバイスですが、ブランド保護を目的に商標を登録しようとするのであれば、一度は特許事務所などへの相談を検討されるとよいと思います。万が一、商標を真似されたとき、商標権の行使によって相手方の行為を止めたり損害賠償を請求したりすることになりますが、商標登録の方法、具体的には商標の特定や、指定商品・指定役務の特定が甘いと、商標権を使えないということにもなり得ます。将来の権利行使まで想定して有効な商標権を確保したいのであれば、それなりの数の商標案件の経験があり、制度にも精通している特許事務所や弁理士に依頼するということも選択肢となるでしょう。

回答日:2018年10月29日

無料相談

最新記事

特許庁がクレジットカード決済に対応

特許出願や特許登録には所定の料金・手数料がかかります。この料金は特許庁へ納付します。とはいえ、現金を特許庁へ直…続きを読む

アメリカでも特許出願が必要ですか?

アメリカでの事業を考えています。 日本では既に特許出願を進めていますが、アメリカでもわざわざ特許取得の手続をし…続きを読む

Q&A
特許料・審査請求料等の減免申請手続が簡素化されま…

2019年4月1日より個人や中小企業等を対象とした審査請求料と特許料の減免申請の手続が大幅に簡素化されます。 …続きを読む

改正著作権法 - 2019年4月1日施行分につい…

第1回、第2回と近年の著作権法改正について説明をしてきました。今回紹介する2019年4月1日施行の改正は「学校…続きを読む

中国で特許をとるにはどうしたらいいですか?

どのようにすれば中国で特許を取得できますか?

Q&A