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実用新案の出願はいくら?

制度・法律に関する質問

実用新案の出願はいくら?

実用新案登録出願の依頼を考えていますがいくらくらいかかりますか?
特許の場合より安いですか?

平均的なケースで登録までにおよそ30万円ほどかかります。

実用新案の出願を特許事務所に依頼いただくケースでは、出願から登録まででおよそ30万円程度の費用が一般的なようです。

書類の作成費用はケースバイケースで都度見積が必要ですが、特許の場合とそれほど変わりません。特許庁に納付する出願手数料も特許と同じです。
また、実用新案は書類上の不備がなければ無審査で登録されるので、特許のように拒絶通知への対応(補正など)は不要です。従って、審査対応にかかる費用はありません。逆に、実用新案登録出願では出願時に3年分の登録料を納付しますので、この点は特許の場合と比べると先行して費用がかかることになりますので注意が必要です。

特許では、審査請求から拒絶への対応、それから登録手続と出願後にいくつかの手順を踏むので、ケースにもよりますが70万円程度の費用がかかったりもします。そう考えると「権利の取得」を第一とするなら安価に済む実用新案登録にも優位性がありそうです。

実用新案と特許は似た制度ではありますが、費用のほかにも権利行使の際の条件や権利の存続期間などに大きな違いがあります。案件の性質や目的に応じて好ましい制度を活用するとよいでしょう。気になる方はぜひ特許事務所までご相談ください。

回答日:2018年12月26日

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