知的財産Q&A
Intellectual Property Q&A
特許出願はどうやるの?

手続に関する質問

特許出願はどうやるの?

新製品について特許をとってはどうかと奨められたので特許出願をしようと思います。
どのようにしたらいいのでしょうか?

所定の書類を特許庁へ提出する「特許出願」をします。

特許を取得するには特許出願という手続が必要です。特許出願は特許庁へ書類を提出することで行います。

書類

特許願(願書)
特許出願の鑑に当たります。出願人や発明者などの書誌的事項を記載します。出願手数料の納付方法についても指定します。
明細書
発明するに至った課題や発明の効果、発明の実施態様などを文章で表現します。
図面
発明を説明するのに必要な図面(構成図や模式図、フローチャート、写真など)です。説明に必要がなければ省略することもできます。
特許請求の範囲
特許として権利を取得する技術の範囲を文章で表現します。ここに記載する技術は、明細書や図面で説明された内容の範囲になければなりません。
要約書
発明の概要を400文字以内にまとめたものです。公報に掲載される際に利用されます。

これらの書類を決められた様式に従って作成します。

提出

作成した書類を (1)特許庁の窓口で、(2)郵送で、(3)専用ツールを使ってインターネット経由で、提出します。

(3) は電子証明書の用意など準備に手間はかかりますが、それさえできれば手続は簡単です。(1) や (2) の場合は電子化手数料という別途の料金がかかるので注意が必要です。

指定した方法で出願手数料も納付して特許出願は完了です。
特許出願から3年以内に審査請求をし、その審査でOKが出れば(特許査定といいます)晴れて特許権の登録となります。

専門家

特許出願に要する書類は権利の範囲の広さや強さにも影響する重要なものです。誰でも作成してよいものではありますが大事な発明を有効活用するためにも意義ある特許権を取得したいものです。

特許などの知的財産権については特許事務所弁理士が専門家としてありますので、一度ご相談をいただくとよろしいかと思います。出願からその後の審査対応や登録手続などの特許権取得までの一連の手続についてのサポートを期待できます。

回答日:2019年3月29日

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