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特許権を早く取得したいのですが、何か方法はありますか?

戦略・活用に関する質問

特許権を早く取得したいのですが、何か方法はありますか?

特許の出願をしましたが、早期に特許権を有効に活用させていきたいと考えています。
特許権を早く成立させるための何か特別な方法はありませんか?

「早期審査請求」により、通常の審査より早く審査結果を得ることができます。

特許権が成立するのは、審査を経て、特許権の設定登録がされたときからです。
よって、早期に特許権を得るには、早く審査を受ける必要があります。

通常、出願した特許が権利化されうるか否かについて特許庁に対して審査請求します。特許は、出願しただけでは審査が開始されないためです。
特許出願の審査は、通常、審査請求がなされた出願から順に行われます。
しかしながら、一定の条件を満たした出願に関しては、早期審査請求をすることにより、審査結果を早く得ることができます。

早期審査請求では、「早期審査に関する事情説明書」(その条件に該当する出願であることを説明する書面)を特許庁に提出することにより、この通常の順番を飛び越えて、早期に審査をしてもらうことができます。

早期審査を申請した出願の平均審査順番待ちの期間は、早期審査の申請から平均約1.9か月となっており、通常の出願と比べて大幅に短縮されています。出願後すぐに早期審査の申請手続きをすれば、1年を経過しないうちに特許される場合もあります。

「早期審査に関する事情説明書」には、具体的に、書誌事項のほか、早期審査を申請する事情、先行技術文献の開示及び対比説明などを記載する必要があります。特許庁に対する手続きは無料です(通常の審査請求料等はかかります)。

さらに、もっと早く審査結果を得たい方は、スーパー早期審査の制度がありますので、特許庁のWebサイト等を参考にしてみてください。

なお、特許権の存続期間(有効期限)は原則、「出願」から20年です。従って、出願から特許権の設定登録までの期間が短いほど、特許権が有効である期間は長くなります。

 

回答日:2016年7月21日

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