知的財産Q&A
Intellectual Property Q&A
懲戒処分された弁理士は処分や処罰からどれくらいで復活する?

トラブルに関する質問

懲戒処分された弁理士は処分や処罰からどれくらいで復活する?

弁理士には、悪質な場合、懲戒処分があると聞きました。懲戒処分を受けた弁理士は、懲戒処分を受けた後、どのくらいの期間で復活するのでしょうか。

懲戒処分には、3種類あり、それぞれ復活の時期が異なります。

弁理士は、公共性の高い職種であるため、弁理士が業務を適正に遂行せず弁理士法に違反した場合や弁理士としてふさわしくない重大な非行があった場合には、行政処分として経済産業大臣による懲戒制度が用意されています。懲戒処分には以下の3種類があります。

1.戒告、

2.二年以内の業務の停止、

3.業務の禁止

 

3の業務禁止が最も重い業務の禁止処分であり、業務の禁止処分により、弁理士資格を喪失することとなり、弁理士として業務を行うことができなくなります。そのため、業務の禁止を受けた弁理士は、弁理士として復活することはできません。

しかし、1の戒告は、本人に戒告が行われるだけで、資格には影響がありません。また、2の二年以内の業務停止は、弁理士資格はそのままで、業務のみができなくなります。しかし、この処分は時限的なものであり、この期間が経過した後は復活することが可能です。

これまでに懲戒処分を受けたことのある弁理士は、経済産業省のHP上の記録を確認すると、現時点(平成27年4月現在)で6件となっております。主にはお客様から費用を着服したり、行うべき手続き業務を行わなかった場合のような特に悪質な場合に懲戒処分が出されるようです。

弁理士会から処分を受けた弁理士は、官報等や、弁理士会のHPや経済産業省のHPなどに掲載されます。一度、「弁理士 懲戒」というようなキーワードで検索してみるとわかるかもしれません。

回答日:2016年4月25日

無料相談

最新記事

破産した会社の商標を買い取りたい

破産した会社の商標を買い取りたいというご相談が増えています。商標権をはじめとする知的財産権も売買可能な財産です…続きを読む

商標の商品や役務は上位概念を指定すれば大丈夫?

ソフトウェアの開発・販売をおこなう当社は、商標登録出願にあたっては第9類の「電子計算機用プログラム」が商品とし…続きを読む

Q&A
成果発表会「平成30年度 開放特許活用による製品…

2019年2月21日、ものづくり創造拠点SENTAN セミナールーム(愛知県豊田市)にて平成30年度 開放特許…続きを読む

特許庁がクレジットカード決済に対応

特許出願や特許登録には所定の料金・手数料がかかります。この料金は特許庁へ納付します。とはいえ、現金を特許庁へ直…続きを読む

アメリカでも特許出願が必要ですか?

アメリカでの事業を考えています。 日本では既に特許出願を進めていますが、アメリカでもわざわざ特許取得の手続をし…続きを読む

Q&A